【感想】2019年の観劇初め『画狂人 北斎』あの空間こそパワースポット。

 

新成人の皆さん、おめでとうございます〜〜!!!わたしの成人式の思い出は、早朝からの振り袖の帯のきつさに耐えられなかったことです、たんしおです。

さて、わたしの2019年の観劇初めが『画狂人 北斎』にて幕を開けました。なんだか、ようやくわたしの1年が始まった気がします・・・

『画狂人 北斎』

玉ちゃん(玉城裕規様)が出演するから・・・と、完全に衝動で購入してしまったのですが、いろんなパワーを感じる舞台でございました。。。

舞台「画狂人 北斎」

宮本亜門演出の舞台「画狂人 北斎」。升毅が演じる葛飾北斎。黒谷友香が演じる娘・お栄。この親子関係を軸に、現代と江戸が往き来する展開の中で人生とは、人間とは何か。北斎という画狂人の生きざまを通して現代人の生き方を問う。

▼あらすじはこちら

江戸時代。葛飾北斎と娘・お栄の親子関係を軸に、それを取り巻く高井鴻山、柳亭種彦との人間模様。
そして現代。長谷川南斗と峰岸凜汰のそれぞれの北斎に対する思い、そして、葛藤。
江戸と現代往き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通して、
人生とは何なのか、人間とは何なのか。
「画狂人」と呼ばれる北斎そのものの生きざまが現代人に問います。

あの空間がパワースポット

 

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初、新国立劇場だったのですが、小劇場という名の通り400人ほどの規模で、どこから観てもSS席だ!!!と感じました。

お隣の中劇場では、SHIRANAMIも演ってるし(行きたかった(;O;))、なんて贅沢な劇場なんだ、、、笑

  • 北斎ってすごい人だったんだなぁ。と改めて感じた2時間。
    北斎を中心に、テンポよく過去と未来を行き来し、北斎とはどういった人物なのかを知ることができた物語でした。純粋に北斎の凄さを改めて知るきっかけにもなったし、頭の中が覗けたような錯覚に陥りました。見た目は普通の小汚いおじいちゃんなのに(失礼。笑)、細かい感情や仕草、表情、晩年に近づくに連れて狂人と思わせる升毅さんの丁寧な演技に脱帽しました。セリフを話している間は息もつけないくらい集中している自分がいました。
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  • コンパクトな劇場で、6人で繰り広げられる物語。まさにパワースポット。
    ただでさえ、升毅さんの放つパワーがすごいのに、さらに演者も6人と少人数なのに、劇場も舞台もコンパクトなもんだから、とてつもなく引き込まれるんですよね。そして、ただでさえコンパクトなのに、通路も結構使われていたので、もうすぐそこで物語が繰り広げられている感覚です。そして途中で肉声ということにも気づき、いつもより、より生身の舞台を観ているんだな〜〜〜と感じ、終わったあとはとっても気分がすっきりしていて。これがパワースポットということなのか、?とひとまず昇華しました。笑
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  • たまちゃんの2役の高低差がすごい、、、
    念願のたまちゃんはいつ出てくるんだ・・・とわくわくしてたら、大変狂ったお役でございました。笑 絵師として有名な北斎を頼りにお金をせびりにやってくる、北斎の孫なんですが、クズ人間で。猫なで声で甘えたり、そう思えば突然激情したり・・・。ある意味狂人。ちょいちょいしか出てこないのに、すごい爪痕を残すもんだから、さすがたまちゃんだ!!と感激しました。

    でも、それにしても出番が少ない〜〜〜!と思っていたら、高井鴻山と2役だったのですね( ゚д゚)下調べ不足でした(;^ω^)

    こちらは打って変わって、長野県小布施村に住む北斎の弟子という立ち位置。きれいなお着物に身を包んで、所作も大変美しく、時がゆっくりに感じました。きっと繊細な絵を描くんだろうなぁと推察できるような佇まいで、先ほどのお役とは打って変わって静かな雰囲気を身にまとっていらしたので・・・本当にさっきと同じ人なのか?!?!と、不思議思いました。ちょんまげ姿がどこか新鮮だったけど、なんだか女性に見間違えるほど美しいし、わたしの推しはなんて素晴らしい方なんだ・・・と鼻高々です。笑 ほんと、推し冥利につきます、、

    こちらが問題の鴻山ビジュありの記事でございます。1枚目の写真です、、、もはや拡大コピーしたい、、、それかぜひポスターとして販売して下さい、、、笑

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  • 空間を切り出した効果
    舞台上には間仕切りで仕切った部屋がいくつか登場するんですが、小さい舞台を更に小さく切り出していたのが、とても印象的でした。窮屈な空間だからこそ、役者さんから放たれるパワーを大きく感じるというか。たまにはその枠からはみ出していたりして、ある種、登場人物の心情のバロメーターなのでは?なんて、考察してみました。笑
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  • 演出家・宮本亜門
    亜門さんといえば、以前AKBグループから『ウィズ~オズの魔法使い~』の主人公を選ぶオーディションを実施したことで亜門さんのことを知り、その中で個人的にはキャッチーな舞台を作る人という印象を持っていてました。また、亜門さんの手がけた『ヴェローナの二紳士』もだいぶポップで、わたしが観た蜷川版とは全く正反対に感じました。この舞台はさすがにテーマ的にそうではないと思いながらも、少し期待していました。笑 わたしなりに彼の演出を解釈すると、、、映像や音を駆使しているところや、北斎の絵が動き出したり、合間に挟む小ネタ、状況に沿ったセリフの間など、これが宮本亜門なのか・・・!と思いました。(違ったら恥ずかしいけど、、、笑)
    純粋に違った作品も観てみたい、そう思えました。

 

久々にミュージカルじゃない舞台を観て、ミュージカルだったら歌やダンスで感情を表現するんだけれども舞台ではそれがないから、感情を読み解こうと必死に一点に集中してかぶりついて観る感覚が新鮮で楽しかったです。

さて、次はファントムだ、、、!!!




一言言いたいこと

観劇マナー?というか、上演前にお話されるのはいいんですけど、大きな声でネタバレだけはやめてほしい、、、(´;ω;`)わたしみたいに1回の観劇を楽しみにやってくる人もいるのに…思わず耳をふさいでしまいましたよ(´;ω;`)笑

ここに書いても全く意味はないのですが、吐き出しちゃいました(#^ω^)

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